成果主義のメリットとデメリット

成果主義が上手くいかないチームもあります

 成果主義を目的とした目標管理制度では、目標がある程度数値化できる営業などは有効的ですが、技術開発などの部門になりますと成果主義は少々ゆがみが生じる事が有ります。本来開発部門というのは、残業なども多く、残業代請求も頻繁に起きます。また、社員間でも個々の作業が明確に分かれていませんから、特定のラインだけではなく、種々のラインが枝分かれしています。ですので、そんなチームがいくつか集まって部などが作られていますし、その部がまたいくつか集まって事業部になったりしています。目標管理のもとで細分化され、各社員に割り振ってくると、目標管理自体がとても大きくなって複雑化してきます。

 

 ですのでエンジニアなどは直近の目標でなく、実際は翌年や数年先を見た仕事に従事しています。また個人での仕事ではなく、チームとして仕事をしていますので、目標管理という個人テーマでは会社への成果という点では、具体化しにくい職種です。ですので、そんなエンジニアが個人目標で仕事を始めますと、従来はチームで一つの成果を上げていたエンジニア社員たちが、自分だけの目標に固執するようになってしまいます。そうなって来ますと、チームワークもなくなってしまい、チームどころか部署全体の成績に響いてくるのです。こんな開発部門では、具体的な短期目標ではなく先を見た目標管理が必要ですね。

 

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